癌を抑制する

人間の体内には常に多くの細胞が生まれ、死んでいます。この細胞の生まれ変わりによるサイクルで人間の体は保たれているのです。一般的な細胞は自分の役目が終わったと判断すると自滅するのですが、異常が起こると死を拒んで増殖しようとします。この異常を起こして増えていく細胞が「がん細胞」と呼ばれている癌の原因になるものです。がん細胞は増殖していくことで体を傷つける悪性腫瘍へと変化します。この段階から進むと体内の別の部分へと移動することもあり、これが「転移」と呼ばれるものです。

フコイダンフコイダンはこの癌に対する抑制の効果を幾つか持っています。免疫力向上もその一つですが癌に対する効果としてはアボトーシス作用と血管新生抑制作用の2つです。普通の細胞は自ら自滅を選びますがこの働きはアポトーシスと呼ばれています。フコイダンはこの作用をがん細胞に与えて、自ら自滅するように仕向けてくれるのです。この作用はがん細胞だけに効果があり、普通の細胞は問題ありません。

がん細胞は増殖のために栄養を求めますが、その際に自分で血管を作ろうとします。フコイダンによる血管新生抑制作用はこの血管生成を妨害する効果があり、血管生成を防ぐことでがん細胞へ栄養が行くのを防ぎ死滅するように仕向けます。フコイダンが癌に関しての効果を期待されているのはこうした作用があるからです。